- 2013-11-13 (水) 12:34
- WEB制作
海外の方が日本のWebデザインについて「Why Japanese Web Design Is So Bad」(次の日、タイトルを「Why Japanese Web Design Is So… Different(なぜ日本のWebデザインはこんなに…違うのか?)に変更」)と論評していたのですが、最初に例に挙げている楽天のWebデザインは日本国内でも悪評が絶えないから(苦笑)楽天のキャプチャ消してたw
なぜか削除されてしまったようですが、アーカイブに残されていた404Not Foundだったのですが、またタイトル変えたらしいので読んでみました。
まぁ、文化的な違いもあるでしょうし、より多くの情報を得ようとする観覧者と、空白があることをよしとしない日本のWeb事情もあるのでしょう。
ただ、はてなブックマークが新しいWebデザインの騒動を見ても分かるように、昔のほうが使いやすかったのに、クールなデザインにされると使いにくいとか改悪と言われるのは日本特有のWeb感なのかもしれませんが。
レスポンシブWebデザイン「超」実践デザイン集中講義
【Why Japanese Web Design Is So… Different | Randomwire】
http://archive.is/iZGOX
【Why Japanese Web Design Is So Bad】
【Why Japanese Web Design Is So… Different】
日本は禅の静かな庭園、美しい神社、穏やかな寺院、絶妙な茶道の地である。日本の伝統と現代日本の建築、書籍や雑誌は、世界中のデザイナーの羨望の的です。しかし日本のWebデザインについては1998年頃から変わってないように見えるのはなぜだろう?
その例として楽天を始めとして、Yahoo!JAPAN、ニコニコ、JR東日本、読売新聞を挙げています。
高密度に詰められたテキスト
小型低解像度の画像
多すぎるカラム
派手な色で動くバナー
Flashのような時代遅れの技術の過剰使用
言語の違い
文字快適さ-文字に多くの意味を含めることができます。
強調技法-日本語にはイタリックや大文字がない。
言語の障壁-Web技術の母語のほとんどは英語なので、新しい技術の取り入れが遅れる。文化の違い
リスク回避-日本の文化として、群衆から目立つ行動を取れません。(右にならえ的な?)
消費者-購入の前に説明や仕様、保証について説明が必要。
広告-日本企業はWebを広告として認識しすぎるため、パンフレットのようになる。
都市の風景-ネオン街、騒々しいパチンコ屋やゲーセン、行き交うサラリーマン。余白の無駄とする。
職務-一人が全体のWebサイトを任される。技術的な相違点
レガシーモバイル-ガラケー時代のモバイルWebの画面の小さな空間に詰め込むように設計していたことが未だに影響している。
Web フォント-非ラテン系の言語 (中国語、日本語、韓国語…)特有のフォント不足。
Windows XP & IE 6-未だに日本の企業の間で古いMicrosoft製品を使用している。
東京を歩いていると、しばしば未来の1980年代にいるような気がします。
多くが大量生産のパッとしない一方で、すごい職人が信じられないほど美しく機能的なWebサイトを作っている。日本でもユニクロ、無印良品、クックパッド、紀伊國屋書店のようなWebサイトを作ることが出来る事を証明しています。
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