台湾、南沙諸島で砲撃訓練

1 Tomo【管理人】 ★ [2012/09/05(Wed) 15:13]

南沙諸島で台湾が砲撃訓練　NHKニュース

南シナ海の南沙諸島のうち台湾が実効支配している島で、４日、実弾を使った砲撃訓練が行われ、この島の領有権を主張しているベトナムが反発を強めることが予想されます。

中国やフィリピン、ベトナムなどが領有権を主張している南沙諸島のうち、面積が最も大きい太平島は台湾が実効支配を続けており、先月には射程の長い迫撃砲や高射砲を配備するなど、支配を強化しています。
この島で４日、台湾の海上警備当局が実弾を使った砲撃訓練を行い、海上に設けられた標的に向け迫撃砲などを次々と発射しました。
訓練は毎年行われていますが、ことしは台湾の議会にあたる立法院の委員３人が視察に訪れたほか、初めて訓練の様子が一部のメディアにも公開され、領有権を誇示するねらいがあるものとみられます。
太平島を巡っては、ベトナムも領有権を主張し台湾をけん制する動きを活発化させており、今回の訓練も中止するよう求めていただけに、今後、反発を強めることが予想されます。

2 Tomo【管理人】 ★ [2012/09/05(Wed) 15:14]

時事ドットコム：離島から尖閣領有主張へ＝上空視察も−台湾総統

台湾総統府は４日、馬英九総統が北部・基隆沖の離島・彭佳嶼を９日に視察する計画を明らかにした。馬総統の同島訪問は２００８年の就任以来初めてで、約１４０キロ離れた沖縄県・尖閣諸島の領有を主張するものとみられる。地元紙の報道によると、馬総統は軍用ヘリコプターに乗り込み、台湾の領空内で尖閣を上空から視察する可能性もある。
　彭佳嶼は基隆沖約５６キロに位置する尖閣から最も近い台湾の離島で、軍も駐留している。視察当日は警備のため、艦船を同島周辺に派遣するもようだ。馬総統は尖閣について、主権問題を棚上げにして共同開発することを日本側に提案する一方、「領有権は一歩も譲らない」との強硬な発言を繰り返している。　
　これとは別に、台湾の立法委員（国会議員）らは４日、実効支配する南シナ海の南沙諸島・太平島を視察し、領有を内外にアピールした。太平島はベトナムやフィリピン、中国も領有を主張している。

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