防犯に一役買う?ネット犯行予告を共有「予告in」

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総務省が秋葉原の無差別殺傷の事件の前に予告があった件を受けて、殺人予告を検索できるシステムを1億かけて作るといった記事が有りました。

本当に危険な「ネット犯行予告」を検知できるか? - 総務省が技術開発へ

出来るか出来ないかは別として捉えていたのですが、どうも主要な掲示板などから犯行予告を取得して共有するシステムが完成したとの事で話題になっており、合わせて似たような掲示板ができちゃったりなんかしています。

予告in - 犯行予告共有サービス
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さて、そもそもこうした物が必要になる背景は、様々なサービスが増えてネットやケータイが生活の一部となっているからかもしれませんね。

ブログやミクシィで見ず知らずの人に自身の日記を公開しているけれど、見られることに何も違和感を感じないのもそのせいでしょう。

だから、変な発言をしても誰も気にもとめないでしょうし、通報も数件ほどで警察に通報していなかったのは、そこまでのものではないと思っていたからでは無いでしょうか。


それは置いといても、総務省が何らかの防犯のシステムを作るのはかまいませんけれど、過去にもネット推進関連で不思議な事業や、国会や政治関係のホームページに多額の税金を投入するようなムダを見ているので、少々不安であるとともに、なんら期待もしていません。
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2008/06/13(Fri) 21:04:07 | Web制作

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