「FC2に情報開示命令」や「2ch家宅捜索」「ひろゆきがドワンゴ辞任」はネットのさらなるアングラ化の要因に

FC2(米FC2.Inc社)というブログなどのレンタル事業や最近ではFC2動画も運営している会社が、弁護士法人港国際グループによるブログ投稿者の情報開示を求める仮処分命令に応じていることが分かりました。
記事によると『FC2の違法動画のアップロードの温床』とか、弁護士側の発表によると『卑劣な名誉毀損行為』として情報開示を求めているとしています。
今回の情報開示がどちらで行われたのかが記事からは伺えませんでしたが、おそらくは名誉毀損の方なのでしょう。
"無法地帯"FC2に情報開示命令 民訴法改正後初の事例か - ねとらぼ


ところで、FC2は謎の多い会社で、会社の所在地こそアメリカのネバダ州・ラスベガスにあるとされているが、
FC2の開発や運用やサポートは実質的には大阪の株式会社ホームページシステムがしているとされる。
海外に会社を移しているといえば2ちゃんねるもそうだけど、日本の会社が今も2ちゃんねるに関わっているとして家宅捜索をうけたり、管理者を退いたという西村博之(ひろゆき)が家宅捜索や書類送検されるという事件があったりもした。
(こちらはひろゆきがドワンゴ取締役を辞任や、2ちゃんねる関連会社が警視庁に国賠提訴する流れに移行していて、今後の動向が注目される。)

ただ、2ちゃんねるは掲示板の情報をこれまで『なるべく削除しない』という方針で警察からの削除依頼を断るケースがあり、そのことから警察から目をつけられた経緯があります。

たいして、FC2は削除依頼には率先して(というか機械的に)削除に応じていた印象があり、問題があれば規約違反としてアカウント停止を実行してきていた会社であるわけですね。
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