文化と考え方と捉え方と知識内容の違いによるモラルとマナー崩壊の問題

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文化や考え方の違いによってモラルとマナーの秩序が失われる時がある。

電車で化粧をする若い娘や電車の中で食事をする学生。

これは世代間の文化や考え方の違いによって引き起こる問題。
彼らにとって、電車に一緒に乗っている人は、自分の知らない「何処かの誰か」という他人という認識しかない。
だから、化粧や食事をしている姿を他人に見られてもなんとも思わない。

電車の地べたに座り込んでしまうのも、他人の事なんて知らない。
自分が楽ならばそれで良いというのは、ここから来る問題のように思う。
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さて、所変わってお隣の国『中国』

ピアノのフランス人女性奏者を招いてのコンサートの場で、聴衆が余りにも騒がしくしてしまい、演奏が中止されたとの事。

痛いニュース(ノ∀`):聴衆のあまりのマナーの悪さに泣き出し、公演を止めてしまったフランス人ピアニスト-中国


日本でも、映画館で上映中に普通に喋り出す人がいたりするが、どうもそのような可愛いレベルではなかったようだ。

文化の違いもあるのかもしれないが、得てしてこれはモラルとマナーの欠如した人たちが集まりに集まった結果なのでしょうか。

ここだけの話であれば良いが、これからオリンピックを行おうという国の人間がこれでは、当日、どんな大変な自体が起きるか、今から目に浮かぶようですね。

モラルとは「道徳」の事、マナーとは「作法」の事である。
どちらも社会的な時代背景による教育方針の違いによって影響があったとしても、今の時代において、個人の個性を強要することは、これらに値するかという問題が出てきているのかもしれない。

芸能人の国分太一に元フジTVプロデューサーの横澤彪が、

「国分太一くん、箸は右手で持とうよ」

と、自身のコラムにて記事を書いた事により、コメントに「左利きへの差別だ」等の批判の声が挙がっているとの事。

痛いニュース(ノ∀`):元フジTVプロデューサーが国分太一へ苦言「左手は ケツを拭く手だ 箸持つな」


最後に、これもモラルの欠如の最たる問題でしょうか。
久間防衛相の戦争時のアメリカ理原爆投下に対して、「しょうがない」発言をし、久間防衛相は辞任した問題。

最後まで「口癖だった」とか「捉え方が違う」等と弁明し、安倍総理もこの発言は良くないと発言するも、辞任はさせないように擁護を続けた。

後日、アメリカのロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使(前国務次官)が記者会見で、

「文字通り何100万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」

と記者の前で発言をし、さらにこの問題の火に油を差す始末。

米特使 「原爆、何100万の命救う」 官邸当惑 広島市長ら不快感

元々、「ロシアの日本への進行を留まらせた」とか、「戦争を早期に終結した」という話は、アメリカの歴史学者が述べた事であり、被爆国の日本がこれを提唱し認めた事は無かったはずで、久間防衛相が何を勘違いして発言したのかが疑問。

もしかしたら、当時アメリカによって教育も検閲された際に、そのように教えられた世代なのかもしれないが、それから60年以上経つし、大臣ともあろうか他が、ポロリと口について出るのは、本音の部分なのかと疑ってしまう。

アメリカのロバート・ジョゼフ前国務次官に対し、安倍総理が反論をするも、この対応の悪さでは後味が悪い。

首相「原爆投下は許さず」・米特使の正当性発言で


ちょっと大幅に話がずれてしまったけれど、これらモラルやマナーといった問題は、人を思いやる気持ちがあれば、大きな失敗はしないものなのだけれど、なかなか今の世の中は色々と直していく事が多そうだ。
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2007/07/05(Thu) 19:36:06 | ニュース

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