竹島に韓国大統領が上陸へ 任期末に対日強硬カード

1 Tomo【管理人】 ★ [2012/08/10(Fri) 14:51]

韓国大統領、竹島上陸へ＝史上初、きょう計画―関係悪化は必至 - MSN トピックス

　韓国の李明博大統領が１０日、日韓で領有権をめぐり対立している竹島（韓国名・独島）を訪問する計画であることが分かった。消息筋が９日、明らかにした。これまで韓国首相や閣僚は訪問しているが、大統領の訪問は史上初めてで、踏み切れば日韓関係の悪化は必至だ。

　李大統領は１０日午前にソウルをヘリで出発し、竹島に近い鬱陵島に寄った後、竹島に上陸し、同日中にソウルに戻る見通しだ。複数の閣僚も同行を予定しているという。

　大統領の竹島上陸は、韓国が実効支配する固有の領土であることを韓国国内や日本に対してだけでなく、国際的にも広くアピールする狙いがあるとみられる。　

時事ドットコム：進まぬ懸案にいら立ち＝任期末に対日強硬カード−韓国大統領

韓国の李明博大統領が、歴代大統領も行わなかった竹島（韓国名・独島）訪問という超強硬カードを切った。背景には、竹島問題や旧日本軍の従軍慰安婦問題など日韓間の懸案で進展が見られないことに対するいら立ちがある。任期末を迎え、歴代政権よりも抑制していた対日姿勢を大きく転換させた。
　６月末に署名直前で延期された日韓秘密情報保護協定をめぐり、韓国政府の対応が「密室処理」と国内で激しい批判を浴びた。こうした状況を踏まえ、１５日の日本の植民地支配からの解放記念日を前に、「弱腰」との印象を払拭（ふっしょく）するため、強い姿勢を示す必要があると判断したもようだ。
　大統領周辺では、日韓関係悪化を懸念する雰囲気はほとんどなく、任期末に「最後の外交カード」を切ることへの高揚感さえあるという。韓国政府関係者は「わが国の領土に大統領が行くことは当然」としつつ、「初の大統領の訪問であり、大きなメッセージになる」と語った。
　李大統領は２００８年２月の就任以降、実利外交を標ぼうし、対北朝鮮でも日米韓の連携を重視。特に０９年に発足した日本の民主党政権に対しては「親韓的」と期待を寄せた。しかし、アジア外交を重視した鳩山政権、日韓併合１００年の談話を出し、日本統治時代に朝鮮半島から持ち込まれた古文書の引き渡しを表明した菅政権とは違い、野田政権が保守的で懸案解決に消極的だと受け止め、失望した側面もあるとみられる。
　また昨年８月に、憲法裁判所が元慰安婦の賠償請求権をめぐり、韓国政府が日本側と交渉する努力をしないことは違憲と判決。日本に対し、以前より強い対応を取らざるを得なくなったことも対日姿勢転換に作用したと言えそうだ。

Name E-Mail 投稿キー：
  

read.php ver2 (2004/1/26) 【CUTPLAZA TERMINAL】【芸能画像掲示板】
【芸能ニュース掲示板】