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マツダ工場暴走12人死傷事件で被告「8人目まで認める」 このエントリーをはてなブックマークに追加

2 Tomo【管理人】 ★ [2012/01/30(Mon) 03:36]
マツダ工場12人殺傷男が言いたい放題 - 社会ニュース : nikkansports.com
 広島県のマツダ工場で1人を死亡、11人を負傷させた乗用車での無差別殺傷事件で殺人や殺人未遂などの罪に問われた元期間従業員引寺利明被告(44)が26日、広島地裁(伊名波宏仁裁判長)での裁判員裁判の初公判で身勝手な“独演会”を展開した。引寺被告は「8人目までは認めるが9人目からは認めん」と突然意味不明の持論を主張した。開廷20分で休憩となり、再開直後にはあくびしながら入廷。さらに報道陣を挑発し、裁判員に説教するなど奇行ばかりが際立った。

 午前10時前、口ひげをはやし、黒縁メガネに黒いジャージーの上下で引寺被告が入廷した。傍聴席をにらむように見渡し、ちょこんと軽く頭を下げた。

 冒頭の罪状認否で引寺被告が「マスコミの皆さん、よう聞いとってくださいよ」と報道陣を挑発するように話しかけ「8人目までは認めるが、9人目からは覚えていない。覚えていないことは認めるわけにはいかない」と起訴事実を一部明確に否認した。死亡した浜田博志さん(当時39)は「認めない」という11人目に車に衝突していた。

 さらに「同僚の集団ストーカー行為がなければ、この事件は起こしちゃおらん」と叫んだ。開廷から約20分が経過していた。慌てた弁護側は引寺被告の主張を確認するため休憩。再び姿をみせた引寺被告は、ふてぶてしくあくびをしながら入廷。弁護側は“同僚のストーカー行為”について「妄想に支配されていた」とし、暴走したことは争わないものの「心神喪失」を理由に無罪を主張した。

 検察側の冒頭陳述では真っすぐ正面を見すえた。検察側は「同僚から嫌がらせを受けたと思い込み、東京・秋葉原の無差別殺傷のような事件を起こしてマツダの評判を地に落とそうと考えた」と指摘し、捜査段階の精神鑑定結果などから「計画性があり、完全責任能力があった」と主張した。

 ここで引寺被告が「裁判員に心構えを説きたい」と突然、脈絡もなく切り出した。「裁判員の皆さんは、裁判官になろうとしなくていい。素人目線で質問して」などと話し始めた。裁判員は顔をしかめ、不快感を隠すように苦笑いする場面もあった。

 証拠調べでは、裁判員らに示された犯行経路のモニター映像について「ワシは見られんのか」とかみつき、画面の見える席に移動。「道順が違うぞ」などとブツブツ繰り返し、裁判長から「被告人質問で述べるように」と制止された。

 午後の証人尋問では、最初にひかれたとされる50代の男性社員が証言台に。引寺被告は「ワシの顔を見て直接言いたいことはないのか」とどう喝し「ワシなら『死ねや』と言うぞ」と怒鳴り散らした。刑務官が血相を変えて立ち上がり、裁判長も「やめなさい」といさめて休廷を告げた。

 公判は18回、精神鑑定の鑑定医や被害者ら計32人の証人尋問を予定。判決は3月9日に言い渡される。

 ◆マツダ無差別殺傷事件 2010年6月22日朝の通勤時間帯に発生。引寺被告は、広島市南区のマツダ宇品工場と隣接する広島県府中町の本社工場で、約9キロにわたって出勤中の男性社員を乗用車で次々にはね、浜田さんを殺害し、11人に重軽傷を負わせた。車内にはナイフなども携行していた。公判前の精神鑑定は2回実施された。引寺被告はこれまでの取材で「責任能力はあり、殺意を持って工場に侵入した」などと話していた。事件後、知人に「オレは秋葉原を超えた」とも吹聴していた。


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