ユッケ食べた男児死亡。腸管出血性大腸菌O111検出
asahi.com(朝日新聞社):ユッケ食中毒、2日間の客に集中 直前の仕入れ肉原因か - 食と料理 http://www.asahi.com/food/news/OSK201105070141.html 焼き肉チェーン店「焼肉酒家(さかや)えびす」の集団食中毒事件で、死者3人を出した砺波(となみ)店(富山県砺波市)を利用し、発症した客の8割以上が4月22、23両日の来店客だったことが富山県の調べでわかった。運営会社の「フーズ・フォーラス」(金沢市)は直前の4月19日前後にユッケに使った肉を仕入れており、同社はこうした肉が汚染されていたとみている。 厚生労働省によると、えびすでの腸管出血性大腸菌による食中毒患者(疑い含む)は7日午後5時現在、富山、福井、神奈川の3県で計102人。うち4人が死亡、24人が重症だ。 富山県生活衛生課の調べでは、砺波店で食事をし、食中毒を発症した客は51人と患者全体の半数を占める。このうち22日に来店した客が14人、23日の客は29人だった。同店の客で重症患者は14人で、すべてこの2日間に来店していた。22日に来店した客のなかには、腸管出血性大腸菌O(オー)111に感染し、同29日に死亡した富山県高岡市の男児(6)もいた。23日に家族で来店した女性(43)と母親(70)も相次いで死亡した。 フーズ社の内部資料によると、22日の直近で食肉卸業者「大和屋商店」(東京都板橋区)からユッケに使っていた肉が納入されたのは、21日(10.7キロ)、19日(5.3キロ)、16日(10.5キロ)だった。フーズ社関係者によると、肉は納品当日から数日間で使用されるため、同社は、22、23日に客に提供された肉は19日前後に納入された可能性が大きいとみている。 一方で、17日に福井渕店(福井市)に来店し、ユッケを食べて27日に死亡した福井県の男児(6)は、13、16日のいずれかに納入された肉を食べたとみられている。 富山、福井、神奈川の各県によると、今回、食中毒症状を発症した患者がユッケを食べたとしている期間は17〜26日にわたり、汚染された肉がえびす各店に継続的に納入されていた疑いがある。 福井渕店と砺波店はチェーン全20店の中で、4月のユッケ用生肉の仕入れ実績は平均以下だった。 砺波店の仕入れ実績は計84.2キロで20店中16番目。4月に仕入れがあった日は計10日しかなく、全20店舗で、2日続けて仕入れたことのない唯一の店だった。また福井渕店は計88.6キロで14番目。仕入れがあったのは計14日だった。 こうした店では、仕入れた肉の保管期間が比較的長くなるため、菌が付着していた場合は増殖しやすい環境だったおそれもある。
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